Etak®とは
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Etak®とは さまざまな製品の表面に固定化できる抗菌成分
Etakは、一般的に利用されている抗菌成分(四級アンモニウム塩)とモノの表面に固定化できる接着成分を組み合わせ、さまざまな製品の表面に抗菌成分を固定化できるようにした化合物です(特許取得済)。
抗菌成分がその場に留まるので、長い期間、ウイルスや菌の増殖を防ぐことが可能です。
※使用状況により持続力は異なります。
※全てのウイルス・菌に対して効果があるわけではありません。
Etak®とは さまざまな製品の表面に固定化できる抗菌成分
抗菌効果が長持ち
様々な製品の表面に接着成分で固定化するため、抗菌効果が長持ちします。
スプレータイプなら1週間、ウイルスや菌の繁殖を防ぎます。
※使用状況により持続力は異なります。
※全てのウイルス・菌に対して効果があるわけではありません。
※シャーレに対象品を1ml加えて乾燥、所定日数経過後に水洗し、1種類のグラム陽性菌を接種したマナック(株)における試験結果
色々なウイルス・菌に働く
Etak®は、多数のウイルス(エンベロープ有、無)、菌(グラム陰性菌、グラム陽性菌)、真菌などに対する効果が確認されています。
※全てのウイルス・菌に対して効果があるわけではありません。
実証された安全性
Etak®は、義歯の抗菌化を目的に開発された安全な成分で、人体への影響はありません※1。皮膚への刺激性もありません※2。
※1 急性経口毒性試験(60%Etakエタノール溶液での試験)、変異原性試験(60%Etakエタノール溶液での試験)による評価結果
※2 皮膚一次刺激性試験(0.36%Etakエタノール溶液での試験)による評価結果
一般的な除菌剤との違い
(スプレー型除菌剤として使用した例)
一般的な除菌剤 | Etak®配合除菌剤 |
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一般的な除菌剤は 除菌効果が持続しない |
Etak®配合除菌剤は 持続力のある除菌効果! |
※使用状況により持続力は異なります。
Etak®の開発・製造
広島大学の二川教授によって開発され、
マナックが安定供給を実現
歯の抗菌研究から生まれた特許成分
Etak®は、広島大学大学院医系科学研究科 二川教授により発明された、対象物に固定化し抗菌効果が持続する特許成分です。
「障がい者の歯を虫歯から守りたい」という二川教授の思いから、持続的に虫歯菌と戦える成分を作る研究を開始。約3年の歳月をかけて、歯の表面を抗菌化できる成分の開発に成功しました。
広島大学大学院医系科学研究科
二川浩樹 教授
マナックによる供給体制
Etakは、マナックが製造・供給しています。マナックには長年にわたり化学品を製造・供給し続けてきた豊富な経験と実績があり、高い品質で安定的に供給できる体制が整っています。また、品質マネジメントシステム「ISO9001」の認証を取得、お客様の信頼に応える製品づくりを目指しています。
マナックってどんな会社?
マナックは広島県福山市松永町にあった塩田を創業として、70年以上化学品製造をしています。マナックの主な製品は、薬や家電などの最終製品ではなく、その前段階となる「中間原料」として使用されており、私たちの身近なモノの中で大切な役割を果たしています。マナックの事業分野の一つでもあり、モノを燃えにくくする難燃剤は、家電製品や断熱材の入った壁、自動車のダッシュボードなどに使用されています。また、医薬品の原料、スマートフォンの電子材料など最先端分野の製品にもマナックが作った中間原料が使われています。
関連製品 さまざまな分野の商品に、マナックはEtak®を供給しています
- 衣料品
- 衛生製品
- フィルター